「エアコンの効きが悪い!」原因は??その③

2021年8月15日

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今回は前回に続き
「エアコンの『冷房』が効かない、なかなか冷えない」場合の
原因についてお話しようと思います

前回は
 についてお話させて頂きましたので
今回は、、、
『③冷媒ガスも漏れ』
 について触れていきたいと思います‼

こんな現象は起こっていないでしょうか?
・一向に冷たい風がでない(送風状態)。
・「唾」のように送風口から水が飛んでくる。
・温度を低く設定すると内部から「カラカラ、、」音がする。

上記当てはまるのであれば
それは「冷媒ガスの漏れ」が原因かもしれません。

今年には、僕らも『5件』のご自宅で発生しておりました。
エアコンは、この『冷媒ガス』という特殊なガスを利用して
お部屋の空気を冷やしたりしています。

通常でしたら、この冷媒ガスは
漏れることもなく劣化もなく「半永久的」にエアコンを
使用することができます。
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エアコンを起動中に、室外機(正面より右側)を見てみてください。
カバーがある場合は、裏からライトをあてて覗き込んでみてください。
コードらしき物の付け根が「白く」なっていないでしょうか?
これは「霜」です。ガス漏れのサインだと思ってください。
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ガス漏れの主な原因は、、、
〇初期取り付け工事時のミス
 →工事後、数日~数年で発覚します。
〇室外機を無理に動かした。
 →経年劣化した銅管接続部分のゆるみ、破損。
〇内部配管等の劣化、腐食。
 →エアコン本体の熱交換器などが腐食し、パイプに穴が空く。

取り付け時のミス、室外機を動かした時の銅管接続部分のゆるみの場合は、
メンテナンス業者に連絡をして、ガスを追加していただければ解消されます。

ですが、配管の穴あき・腐食の場合は、「不良個所の取り換え」か
最悪の場合「エアコンの買い替え」が必要になってきます。
①初期取り付け工事時のミス
エアコンを設置する際、
「室内機と室外機を繋ぐ作業」というのが
エアコン設置工事で一番気を付けるポイントとなります。

知人の「手慣れたベテラン作業員」に聞くところ
1000台設置をすれば、1回くらいはガス漏れを起こしてしまうらしいです。

設置後、エアコンを毎日使用していれば
2,3日でエアコンの効きが悪くなり、早期発覚できますが
使用頻度、またはガスの漏れ具合により1年後に発覚という場合もあります。
早期発見の場合には、エアコン購入時の「保証」を利用することができますが
発覚が遅い場合は実費修理という事態も起こりえます。。。
②室外機を無理に動かした。
これも多い原因の一つです。
身に覚えのないことかも知れませんが
・外構工事の際に動かした。
・子供が庭で遊んでいる際にボールがクリーンヒットした。
・旦那さんが動かした。
というのが、俗にいう「あるあるなパターン」です。

新築の家を購入時に、外構工事がまだ終わっていない間に
先にエアコンを購入した という場合や
周りの草を刈った際に室外機を無理に動かしてしまうと
接続部分が緩んでしまったりしてしまいます。。。

『エアコンの効きが悪い』というご依頼を多く頂きますが
その効きが「何の効き」なのかによって、
僕らクリーニング業者でも解消できない場合があります。

『出てくる風が弱い』『一方から風がでていない』という場合は
内部を洗浄してカビ、ホコリを除去できれば、解決できるケースも多いですが、
『冷たくならない』『水が飛んでくる』という場合は、ガス漏れのケースが
非常に多いです。
その場合、エアコンクリーニングで解決できるケースはかなり『稀』です。
ご自身で判断はなかなかしにくい、難しいかとは思いますが
僕ら「おそうじ本舗中川戸田店」にご連絡をいただければ
実施にお伺いさせて頂き、原因を探ることも可能ですので
一度ご連絡・ご相談をしてみてください
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